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アトピーの人は、シャンプーを選ぶことも他の人に比べると慎重に選ぶ必要がありますので、色々と大変です。石鹸や合成シャンプーを使っていなかった戦前の時代には、アトピーになる人というのはほとんどいないと言われています。そして、今のように石鹸や合成シャンプーをよく利用するようになってから、アトピーになる人が増えてきたと言われています。
現在、調査したところ、3歳までにアトピーにかかる確率というのは4人に1人といわれているくらいですから、かなりの確率で、アトピーを発症している人が多いということがわかります。合成シャンプーの中には、界面活性剤が含まれているのですが、他にも、劇薬のカセイソーダなども、入っていると言われています。
日本でも、アトピーが増えてきたのは、シャンプーやせっけんが欧米から伝わったころからだと言われていますから、やはりシャンプーなどの成分が、アトピーになりやすい体質を作りだしているといってもいいのかもしれませんね。
石鹸や、シャンプーといったものは、汚れを落とす働きがありますが、実際には、皮膚のバリアの働きをしている皮脂膜を溶かしているのです。アトピーの人は乾燥肌の人が多いのですが、皮脂膜がないために、乾燥が進んで、アトピーの症状が悪化していると考えられます。
ですから、シャンプーや石鹸を選ぶ際に皮脂膜を必要以上に洗い流さないような成分を選ぶようにするとアトピーの症状を改善できるのではないでしょうか。
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