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アトピーの薬と聞くとだれもがステロイドをイメージする人は多いと思います。確かにアトピーの薬として、ステロイドが処方されるケースは多いでしょう。ではこのアトピーの薬として知られているステロイドというのは、一体どんな薬なのでしょうか。
アレルギーの薬の中で一番有名といってもいいのが、ステロイドです。これは副腎皮質ホルモンを使っているもので、炎症を静める作用があります。炎症に対して劇的な効果が見られるために、アトピーの症状があまりにもひどいという場合には、ステロイドが処方されます。ステロイドを塗れば、2-3日もすれば誰もが炎症が静まります。しかし、効果は抜群ではありますが、実際には依存症の心配もありますし、副作用などもあると言われていますので、アトピーの人がステロイドを使うと聞くと、抵抗を感じたり、怖い薬だと思っている人は多いのです。
ステロイドは確かに怖い薬かも知れませんが、使い方などをよく守れば、怖い薬ではありません。長期間使うと依存度が高くなりますし、女性の場合には子宮などにステロイドの成分が貯まると言われているので、あまり長い時間使うことはよくありません。アトピーの症状が特にひどくて、対処できないくらいになった場合には、一時的にステロイドを使用して、炎症を抑えることはありますが、日常的に使うということはできるだけ避けた方がいいかもしれませんね。ステロイドは処方されたら医師の指示に従って使いましょう。
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